
法政大学
理工学研究科 システム理工学専攻
理工学部 経営システム工学科
Isojima Shin
応用可積分系研究室
非線形可積分系
様々な現象を解析するために微分方程式による数理モデルが使われます。しかし、微分方程式は必ず解けるわけではありません。その中で、解ける方程式を実際に解き、 その仕組みを研究するのが「可積分系」という分野です。近年のコンピュータの発展に伴って、すべての変数が整数値で表されるデジタルな方程式、「セルオートマトン」による数理モデルの重要性が高まっています。本研究室では、漸化式をセルオートマトンに変換する「超離散化」という手法を軸として、解けるセルオートマトンの数理を研究しつつ、一般的な現象解析の手法として確立することを目指しています。
論文概要テンプレート
LaTeXおよびMS-Word用テンプレートは下記よりダウンロードしてください。
3年次春学期に行われます。学科の専任教員13名のうち、いずれかの研究室に配属されます。
それぞれの研究室で主な研究分野やテーマがあり、それらに添って学習・研究を進め,卒業研究と卒業論文につなげます。希望者多数の研究室は、成績(GPA)または面接により選考します。
個人または2~3名で1グループとなり、卒業論文を仕上げます。卒業論文審査会で発表し、審査に合格し、所定の単位を取得すれば卒業です。研究が進んだ学生は、学会や研究会で発表することもあります。
英語による科学技術コミュニケーション能力を高める目的で実施します。理工学部全体で、春休みと夏休みにそれぞれ15名程度参加します。また成績優秀者には、費用の一部が補助されます。
アイルランド、米国・カリフォルニア州など