法政大学 経営システム工学科
法政大学 経営システム工学科 木村 光宏教授
KIMURA Mitsuhiro
社会を支えるソフトウェアシステムがきちんと動作し続けるために
経営システム工学科 工学研究科システム工学専攻

法政大学 経営システム工学科 信頼性工学研究室

インターネットや携帯電話、駅などに設置され始めた無線LANのアクセスポイントなどに見られる、社会の高度情報化のさらなる進展によって、私たちの社会やくらしを支える大規模コンピュータシステムが期待通りに動作し続けることができるという性質、いわゆる広い意味での「信頼性」を維持、あるいは向上させることの社会的な重要性が近年益々増してきています。当信頼性工学研究室ではこのことに鑑み、高い信頼性・可用性(ユーザがシステムを利用しようとするときに、その機能をシステムがきちんと提供できるかどうかの度合い)を発揮しうるソフトウェアの効率的な生産に関わる問題に着目し、研究開発を進めています。特に、ソフトウェアがユーザの期待通りに動くか否かの度合いを表す古典的な「信頼性」だけではなく、近年急増している、悪意あるユーザによってソフトウェアへの攻撃がなされることによって起こるソフトウェアの深刻な不具合の発生度合い、すなわちソフトウェアの外部からの脅威に対する脆さを表す「脆弱性」を定量的に評価する新しい方法を開発しながら、ソフトウェア生産の効率化に貢献したいと考えています。
法政大学 経営システム工学科

研究テーマ

Bootstrap法を用いたソフトウェアシステムの定量的な信頼性・脆弱性評価法の開発、隠れマルコフモデルを用いた新しい品質管理手法の開発、など

論文データ

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最近の著書

TQMのための統計的品質管理(コロナ社)、Handbook of Reliability Engineering(Springer)(いずれも共著)

社会的活動

SEC(IPA)高信頼ソフトウェア領域委員 2009〜、IEEE、電子情報通信学会(論文誌査読委員 1997〜・論文誌編集委員 2005〜)、情報処理学会、日本オペレーションズ・リサーチ学界、日本信頼性学会、日本品質管理学会、日本セキュリティ・マネジメント学会各会員

主な担当授業

信頼性理論、品質管理など

業績

日本信頼性学会高木賞(論文賞)1998年、IEEE Reliability Society Japan Chapter Awards (論文賞) 2003年