法政大学 経営システム工学科

OB/OGへのメッセージ

法政大学 経営システム工学科
はじめまして。この度伝統ある、経営工学科同窓会長を拝命いたしました95年卒業の尾崎博之でございます。 前会長から引き継ぎまして、一気に27年下の若輩者ではございますが、皆さんのお力添えを頂き、よりよき方向に進めていきたいと思っておりますので宜しくお願いいたします。
さて、私も大学を卒業して17年。大学院に進学したのちに金融業界に就職。その間にリーマンショックや東日本大震災を始め、激動の時代の流れの中で日々業務に忙殺されながら仕事をしてきました。マーケット(市場)というところでディーラーという仕事をしていますと、多くの緊張感や集中力が求められ、市場に勝つことを義務付けられる仕事に対しプレッシャーや孤独感、自己嫌悪に落ちることも多々ありました。そんなときに安堵や解放感、リフレッシュになるのは家族や友人との時間であり、学生時代の思い出話が出ることも良くございます。そして今大学はどうなっているんだろうか。同じ大学の同窓の皆はどうしているのだろうか。恩師は健在なのだろうか。と思うことがあったり、風の噂で同窓諸氏の活躍を聞きますと、頼もしくも思い、自分も頑張らねばと気持ちを奮い立たせるいい機会になることがあります。
私は、本同窓会がそのような場面で皆さんに活用されるような場づくりを行いながら、その中で生まれた交流や出会い、話題から生み出される多くの情報やアイデアを大学に「還元」することができればと思っております。今まで卒業してからの多くの経験や知識を後輩諸氏に伝えること、それをもとに学科も世の中に必要とされている人材や研究を生み出すことによって更に大きなパワーが生まれる。そんな自然界で起きているような「循環」が発生し相互に有益な関係づくりを目指して頑張る所存です。
私が仕事をしておりました、JPモルガン証券において世界中の大学で学んだ友人が多くおります。そんな彼らと話をするといつも驚かされるのが、同窓会の活発な活動であり、その基盤となる資金は同窓会への寄付金で集まったお金を運用し得た収益であることでした。そして同窓会から大学への寄付も施設をつくること以外にも、優秀な学生への奨学金や優秀な教授を外部から呼んで講座ポストを作るまでに力が及んでいることであります。つまり、同窓会から学生への多くの還元がなされることによって大学は、更に優秀な人材を輩出し多くのベネフィットを同窓生にももたらす仕組みづくりが行われております。
本同窓会において、このような「還元」を行うには多くの課題があります。何十年にも亘る同窓名簿の整備検証、同窓会や学科への寄付行為を行うための税制面での整備、会員相互間で交流できるSNSなどを利用した環境の構築等。どれも多くの時間とコスト、人員を必要とする場面もあると存じます。皆様におきましては、是非積極的に同窓会の輪に参加いただき、母校後輩の繁栄と発展のためにお力添え賜りますようお願い申し上げる次第です。